2014年06月02日
ご覧いただいてありがとうございます。
こんにちは。
最近肩こりに悩まされている和歌山の税理士の尾崎敦です。
今回は平成26年6月現在で
最近多い会計処理の間違いについてお伝えします。
平成26年4月から消費税の税率が変更されましたが、
それが原因で会計処理に誤りが多く見受けられます。
実際に私がお客様を訪問し会計処理を
チェックさせていただいたところでは、
7割近くのお客様で誤りがありました。
特に多い誤りとしては、
4月に支払ったものを全て消費税8%で処理しているところですね。
あまり意識されていないかもしれませんが、
3月分として請求書を受け取っているなら
支払日が4月になっていても消費税は5%で請求されているはずです。
(できれば一度請求書をチェックしてみることをお勧めします。)
それを特に意識せずに
支払日である4月で経理処理をしていると
私が見た限りの会計ソフトでは、
4月で処理をすれば基本設定が8%になっていて、
個別の仕分ごとに変更しないと
4月支払い分は消費税5%にならないように
設定されているようです。
4月以降の支払い分については、
個別の取引について消費税率に注意して
処理するようお願いしますね。
特に税抜処理されている場合は、
結果が大きく変わってくる可能性もあるので、
経理処理の際は気を付けるようにしてみてください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。