ご覧いただいてありがとうございます。
こんにちは。
和歌山の税理士の尾崎敦です。
今回は、11月にあった相続税の調査の結果が出たので、
その時の状況をお伝えしたいと思います。
昨年の8月に私が作成し、提出した相続税申告書の調査が11月にありました。
午後1時過ぎに調査官が2名で来られて調査を開始して、
4時ごろまでかかるものと考えていたら、
2時過ぎには終了しました。1時間程でしたね。
まず、はじめに亡くなられた時の状況などの聞き取りがあり、
目星をつけていたと思われる預金関係の話をして、
特に問題がないのを確認したらすぐに帰られました。
不謹慎かもしれませんが、その場の雰囲気としては
仕事の合間にちょっと雑談しに来た感じのまま終了 しました。
土地が5つほどある相続税の申告でしたので、
その辺りについて話があるかと思っていたのですが、
特に話がでることもありませんでした。
そのような状況でしたので調査結果は申告是認、修正はなく
こちらが提出した申告書で正しいというものですね。
正直あっさりしてるなと思ったので、
調査官に聞いてみると
今後はこのような短い時間での
調査が増えるだろうとのこと。
今まで丸一日使うケースが多かったので少し驚きましたが
相続税の改正の影響で申告が必要になる人が増えるから、
それに対応するために、ということのようです。
来年以降は時間が短くなった分だけ、
調査の件数は増えるかもしれませんね。