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こんにちは。
和歌山の税理士の尾崎です。
今回は定期代の買い方による経費の削減についてお伝えします。
通勤などのための定期代の支給について、
1カ月単位や6カ月単位など
会社によって支給する基準があると思います。
たとえばJRの場合、毎日往復した場合の乗車料金と比較して
1カ月定期の場合は約50%引きの料金となります。
そして3カ月定期であればさらに5%引きの約55%引き
6カ月定期であれば約60%の割引率となっています。
1カ月単位で支給している場合と比較すると、
6カ月定期に変えるだけで
支出が20%も削減できることになります。
また、業種によっては特定のお客様のところに
何度も訪問することもありますが、
定期券を購入した方が支出が減るケースもあります。
注意点としては、6カ月定期にした場合は
その分だけ先にお金が出ていくことと、
離職率の高い職場では払い戻し手数料が
頻繁に発生してしまう場合もあるという点になります。
ケースによっては、大幅な経費の削減につながるため、
一度検討されてみてはいかがでしょうか。