ご覧いただいてありがとうございます。
こんにちは。
和歌山の税理士の尾崎です。
今回は通帳の分け方に関するお話(2回目)について
お伝えしようと思います。
前回はよくある通帳の分け方として、
下記の3つがあるとお伝えしました。
1、売掛金などの回収のための入金用
2、支払用
3、納税用
実際このような分け方のところは多いと思うのですが、
目的は入出金の管理や経理ソフトへの入力などを
通帳を分けることでやりやすくすることで、
業務の効率を図ることになります。
会社の状況によっては
もう少し分け方を工夫するのも一つの方法だと思います。
たとえば、小売店で店舗運営とネット通販の
二種類の事業をしている場合は、
それぞれの売上の入金や支払いの通帳を別にしてみる。
経理の担当者が複数いる場合は、担当者別に分けてみる。
会社の規模によっては、入金用と支払用にだけ分けて
納税用は支払用の通帳でまかなうというのも一つの方法ですね。
私個人は開業後しばらくの間は
入金用と支払用にだけ分けて管理する予定です。
会社の状況に合わせて、
業務を効率よくするためにどうするかという視点で
通帳の分け方を工夫してみてくださいね。