借入をする場合の一つの考え方

2013年07月22日

ご覧いただいてありがとうございます。

こんにちは。

和歌山の税理士の尾崎です。

 

本日は事業における「借入の考え方」について

お伝えしたいと思います。

 

経営者の方々とお話しをさせていただく中で、

「これ以上、会社の借入を増やしたくない」

お聞きすることがあります。

 

個人だけでなく会社での借入についても、

あまりいいイメージをもっていない方は

意外と多いように思います。

 

ただ、気を付けた方がいい点は借入が増えることよりも、

借入で増えた資金を何に使うかという点だと思います。

 

資金の用途が設備投資などで決まっている場合はともかく、

運転資金で借り入れを行った際には、

借入で増えたとはいえ手持ちの資金が増えたことにより、

財布のひもが緩くなり

不必要な出費が増えるケースが意外とあります。

 

また、設備投資や売上を増やすための借入であれば、

増加する予定の売上で借入を返済する目途も立ちますが、

運転資金、特に赤字を補てんするための場合は

目途が立たない状況で借入を行い

返済のための資金を稼がないといけないので

毎年借り入れが増えていくこともあります。

 

金融機関がいくらでも貸してくれるのであれば

それでも問題はありませんが、

現実問題としてそのようなことはありませんので、

もし現状で赤字の補てんとして

借入資金を使っているのであれば

まずは不必要な出費をしていないか、

資金の入出金を改善できないかなど

会社の体制で見直す点がないか

検討してみるようお願いします。

 

 

会社の規模や状況等にもよりますが、

一般的に現預金残高が

月商の2~3か月分あれば

安全圏だと言われています。

 

必要に応じて借入を行うことで

長期的に安定して会社の運営が行えること

一番に優先してもらえたらと思います。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。



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